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2014年 10月 29日 (水)

エスワンプリンスJBCスプリント出走へ

 26日(九州ジュニアチャンピオン当日)に、エスワンプリンスのJBCスプリント出走について、手島調教師にお話を伺ってきました。

 登録締切の数日前に、佐賀の番組編成を通じて岩手から「出走を確約することはできないが、登録してくれないか」と依頼がありました。その時点では以前話していたように(注:後述の当初予定ローテーション)、JBCは全く頭になかったのですが、馬主さんや生産牧場さんに相談したしたところ、馬主さんはどっちでもいいということでしたが、生産牧場さんが「今まで出たことがなかったので、是非出てみたい」との事でした。

 笠松が大目標なのは変わりませんが、佐賀での前走(国見岳特別)から直行だと50日開いてしまうので、出走を決めました。(JBCから)笠松まで3週間という日程でなかったらやはり出走は考えませんでしたね。

 これまで強いところにはぶつけないように使ってきましたが、行こうと思ってもなかなかいけるもんじゃないレースに向こうから来てほしいと言われたのも名誉なことですし、今後の1400メートルにも繋がると思うので、今回は勉強しに行って来ます。JRAの出走馬を見ると掲示板は遙か彼方の景色ですが、大きな山にぶつかるつもりでやってみます。


 とのことで、もう馬運車や騎手のチケットの手配も完了してるとのことです。

 主催者側から登録の依頼があったというのは、以前頼本盛行調教師との話の中で、「タニノウィンザーが九州記念を勝ったら、直後に大井からJBCに出ませんか?と電話があった」という事を聞いたことがある(詳細)ので、出走馬集めの一環でそういう営業を各地の有力馬にやっているのでしょうね。

 ちなみにエスワンプリンスの当初のローテーションは、7月の習志野スプリントの直後に休養入りし、9月に復帰戦(烏帽子岳特別1400m。ただ、1400mを狙った訳ではなく、この「時期」に使うつもりがたまたま1400mが組まれていたとのこと)を使って、1ヶ月後にもう1戦、その1ヶ月後に笠松GPの予定だったのだが、10月のレースが2000m(雷山賞)になってしまい、(烏帽子岳特別のレース直後に)鮫島騎手に「2000mはきついでしょう」と言われたため、その前後の開催に1800mがあればそちらへ変更、でした。あ、8月にサマーchへの選定→辞退がありましたが、あれは佐賀の組合が一旦A級の在籍馬を全馬登録対象にしてしまったために載ってしまっただけ(実際に、最初の発表時点では選定4頭、補欠23頭でした)で、当初から使うつもりは全くなかったそうです。

 で、その「雷山賞の前後の開催の1800m」というのが実際には前開催の国見岳特別しかなく(後開催は九州大賞典2500m)、そちらを使って笠松直行になるはずでしたが、それだと国見岳特別から笠松グランプリまで50日開くので、JBCを使うことになったようです。もし、雷山賞が1800m以下だったら(あるいは九州大賞典の開催にエスワンプリンスが出られる1800m以下戦があったら)、JBC出走は無かったのかもしれませんね。

・当初の予定
  9月下旬に復帰→10月下旬に1戦(→10月下旬の雷山賞が2000mなので、その前後に切替)→11月27日笠松グランプリ

・実際の出走(予定)
  9月20日烏帽子岳特別(1400m)→10月5日国見岳特別(1800m)→11月3日JBCスプリント(1200m)→11月27日笠松グランプリ(1400m)
更新時刻:14:37:51 - カテゴリ: 02a:九州競馬 on 九天blog - 作成者: Tien
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2012年 12月 08日 (土)

1着賞金はどうなるの…

 NAR公式に今月の重賞予定(1月)が出て、佐賀の新設重賞も当然載っているわけですが、1着賞金は「未定」なのね。

 ひょっとして本当に3歳28万、古馬60万で通常の1組特設やA2特別の賞金額そのまんま、ってことは無いよね?さすがに賞金上乗せはあるんだよね?

 古馬S2重賞の開催のときのオープン特別がどうなるのかとかなんも発表されてないけど、さすがに同開催のオープン特別をそのままやるんだったら、S2重賞は1着賞金は80万円超にしておかないと「重賞より賞金が多いオープン特別が同一開催に存在」っていうおかしな話になっちゃうわけだが。

 落としどころとしては3歳S2は50万ぐらい、古馬S2は100万ぐらいで、古馬S2がある開催は(従来の)オープン特別の方が60万になって実質A2特別化ってとこなんだろうと思うが(注:実際にどうなるかは全く知らないで書いてます)。3歳S2重賞がそんくらい出てれば、古馬B2編入が早まったり、古馬戦に出ず3歳重賞路線だった馬が秋はB1やA3からスタートになりやすくなるから、後々いい効果は出そうなんだけど。書いたあとで思い返してみたら、番組賞金加算は重賞50%だから、重賞が仮に50万(加算25万)なら特設28万の方が番組賞金加算額は多いわな。


 今回の重賞乱発、ネットで自分が目にする範囲ではあまり批判的な意見は見かけなくて(逆に賛同も見かけないので、単に情報無いから様子見なのか)、今のところIPATで売らなきゃなんないからしょうがないよね的な空気みたいに思えますがどうなんでしょうか。なんというかハルウララのブームの頃の「競馬の本質からは外れてるけど、高知は売り上げ上げないといけないからこうゆうやり方もしょうがないよね」的な空気の超スケールダウン版みたいな感じ。

 最大の問題はレース名にしろ距離設定にしろ、「考えてやってる感が全く見えない」ってこと。前回のエントリの”もうそう!!”のヤツまで行かないにせよ、「どうしても重賞をやなきゃならない事情があるんで、できる範囲でがんばって考えてみました」っていうのが見えるようならいいんだけど、あれではさすがにね…。もしかしたらS2重賞は賞金も何も変わらないし、騎手が出てくる表彰式もなければ、頸幕もない。要するに普通のレースをただ「重賞」と言うだけ、みたいなことになるんじゃないかという不安はまだちっとも払拭されてないですよ。
更新時刻:07:44:01 - カテゴリ: 01a:一般 on 九天blog - 作成者: Tien
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2012年 12月 03日 (月)

新設重賞?

 現時点(12月3日午前10時現在)では佐賀競馬公式ページには記載がありませんが、専門紙の競馬日本一のblogに掲載されている1月以降の重賞競走についてによると、1~3月にもともと発表されている花吹雪賞、たんぽぽ賞、佐賀記念、飛燕賞、はがくれ大賞典に加え、7つの重賞競走が新設されるそうです(日本一のにはたんぽぽ賞が載ってないけど、あるんですよねこれは?)。

 …これ、正気なの?これらの新設重賞の設定理由は1つしかないでしょう「IPATで売って貰う為」。現状では基幹競走(JRA開催日は「重賞(賞金の制限なし)」、非開催日は「ダートグレードまたは1着賞金1000万円以上の重賞」)がある日のみがIPATの地方発売が行われるため、これらの「新設重賞」が開催される日はすなわちIPATでの佐賀競馬発売が行われるわけです。しかしねぇ、そんなの基幹競走が無い日でもできるだけIPAT地方発売してくれるようにJRAと交渉(佐賀単独では無理だろうから地方主催者全体とかで)すればいい話なのでは?JRA側としては地方発売始めたばっかでどの程度売ったらいいのかとか、先行のネット投票システム(SPAT4、オッズパーク、楽天競馬)との兼ね合いとかで発売日に一定の縛りをつける意味で基幹競走とか言ってるんだろうし、その辺は3ヶ月やってみて今後は柔軟にやってくれるのではないかと思うのだが。

 岩手・福山・高知なども10~12月に重賞新設しているけど、JRA認定競走の制度改定で賞金増額された2歳戦だったり、休止・特別格下されていた重賞の復活であったりと、その当地での競走体系でそれなりに納得のいく重賞でしょう。

 しかし、今回の佐賀の新設重賞は競走体系も歴史的いきさつもなしに、単に重賞非開催日の3歳特設、準オープン特別を「重賞」だと言い出しただけ。佐賀弥生賞は名前だけみたらアラブ3歳九州産の重賞だった弥生賞の復活っぽく見えるけど、実際の前身競走となるのは単なるB2特別。こんなのに「重賞」としての意義を見い出せと言われてもそれはちょっと…そもそもこれじゃ重賞の格や権威を自ら貶めてるようなもんだ。JRAなどが新設重賞を作る(あるいは既存重賞の条件変更)ときには「○○路線の重賞体系を整備し、ローテーションの適正化を図るため」とかちゃんと説明するけど、今回の新設重賞群にそういう説明が「競走体系」の視点からできるのかどうか?

 そりゃ、アラブ系競走の廃止や、中津・荒尾の廃止で九州競馬としても重賞の数が減り、今やGWや年末年始に重賞が1つもない(昔はこの時期は3場同日に重賞やってたりしたもんだ)ので、この時期に重賞創設してはどうかとか、手薄な短距離路線や牝馬路線の拡充など、重賞路線の再整備をするべきではないかという意見もあるんだけど、いったい誰がこんな「重賞路線」望んだの?

 文句ばかり言っていてもしかたがないので、とりあえず今回の新設重賞になるレースが昨年度(今年1~3月)どうだったかをまとめてみた。
月日レース名条件距離賞金勝ち馬騎手調教師
1月21日筑紫野特選3歳1組1800m28万エスワンプリンス鮫島克也手島勝利
1月28日球磨川特別A2A31800m60万メガチューズデー山下貴光山下定文
2月11日唐津湾特別A2A31750m60万エフケーフィル山下貴光濱田一夫
2月25日嘉瀬川特別A2以下2000m60万デュナメス南谷圭哉土井道隆
3月10日大観峰特選3歳1組1800m28万ガルシーズン真島正徳真島元徳
3月18日弥生特別B2級1組1750m40万マイネルサンリット山口勲東美義
3月20日松浦川特別A2A3級1750m60万ゴールドレインボー山口勲吉田昭

 …あれ?わりとまともに見えてきた。今年からこうだったらメガチューズデーやエフケーフィルが復活の重賞勝利で、エスワンプリンス、デュナメス、ゴールドレインボーはここが重賞初制覇になったわけか。いやさすがにマイネルサンリットはどうかと思うが。

 ちなみに日本一に掲載されている競走条件には1着賞金は書かれてないし、3歳or3歳以上オープンと書いてあるけど、そもそも本当に「オープン」なんだろうか?実際に施行されてみれば賞金も出走条件も元のまんまで「3歳以上オープン(実質A2A3級)の重賞」と同じ開催にそれより賞金の高い「オープン特別」が従来どおりに組まれているとかなんじゃなかろうか。3月16、17、23日の同一開催内のうち3日で佐賀弥生賞(新設)、はがくれ大賞典(既存)、松浦川賞(新設)と「3歳以上オープン」の重賞が3つあるってどう考えてもまともな編成じゃないでしょうに。

 一応、地方競馬ではもうやってるとこもあんまり無くなってきたけど「条件級重賞」というカテゴリーはあるんですよ(というか、「条件級重賞」があるから対義語の「D重賞」があるんだけど、こっちも最近あんまり使われないね)。佐賀だと2000年以前の中島記念や、佐賀競馬リーディングジョッキー特別、西日本騎手招待が条件はB級だけど重賞扱い。ただ、中島記念はともかくあとの2つは「騎手の重賞」だともいえるし。今回のがオープンだといいながら本当はA2級以下だの3歳条件だので実質的な「条件級重賞」だったとしても、それをこんなに連発してる主催者はいないよ(正月開催の名古屋は連発っぽいけど、それは正月開催だからだしなぁ)。

 あと、1~3月の時点で既に重賞12個とかになってんだけど、仮にこれ全部同じ騎手が勝ったりしたら、それはやっぱり「佐賀(九州)競馬の年間最多重賞記録」として認めなけりゃいけんのでしょうか?しかも、4月以降もこの調子で重賞乱発されたりしたら…単純計算だと年間重賞44個とかになるな(もっとも、春以降は岩手とか冬季休催が明けるんで、重賞非開催日が減るからここまで乱発はしないでしょうけど)



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更新時刻:10:48:10 - カテゴリ: 02a:九州競馬 on 九天blog - 作成者: Tien
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2012年 11月 25日 (日)

九州大賞典

昨年2着のリベンジ達成
デュナメス&南谷圭哉騎手、人馬ともに重賞初制覇

移転開設40周年記念競走
九スポ杯第14回九州大賞典
  (11月23日・佐賀2500m・地方全国交流)

 昨年まで九州交流戦で行われていた九州大賞典は、今年は佐賀競馬場の佐賀市から鳥栖市への移転40周年を記念して地方全国交流として行われることとなった。しかし、2500メートルという距離の特殊性のためか、出走馬の発表時点では他地区所属馬は金沢、高知から各1頭のみ。 その後アポロヴァンドーム(金沢)が回避し、佐賀8頭にムサシボー(高知)を加えた9頭での争いとなった。

 1番人気となったのは昨年のこのレース2着のデュナメス(牡6)。09年8月にJRA未勝利から佐賀に転入した後は、連対を外したのは1度のみで、10年4月から29戦連続連対を継続中。前走の雷山特別(11月4日、2000メートル)で逃げ切り勝ちを収めている。昨年の九州大賞典優勝馬メイホウホップは、今年は序盤に調子を落としていたが、4月以降に復調し、勝利は7月の韓国岳特別の1戦のみながら、12戦中11戦で3着以内を確保。しかし、佐賀転入後の5戦を2勝、2着3回の5戦連続連対で迎えていた昨年よりはやや見劣りする成績となったのは事実で、デュナメスからはやや離された2番人気となった。

 スタート直後にハナに立ったのは、6月の佐賀転入2戦目から10戦連続連対中で、前走の玄界灘特別を勝ってこのレースの優先出走権を獲得したマイハマドリーム。しかし、デュナメス、トムトムが直後を追走し3頭ひと固まりの逃げ馬群を形成。2コーナーでトムトムは3番手に控えたものの、依然マイハマドリームの直後をデュナメスが追走し、大きく離れてトムトム、メイホウホップやタニノウィンザーはさらに離れた中団につけ、縦長の展開に。2周目向正面に入るとデュナメスが先頭を伺い、向正面中ほどでメイホウホップ、タニノウィンザーも前との差を詰めにかかってレースが本格的に動き出す。3コーナーでマイハマドリームが脱落し、単独で先頭に立ったデュナメスに4コーナーでメイホウホップ、タニノウィンザーの両馬が一気に襲い掛かり、ここで先頭も変わるかと思われたが、直線に入ってデュナメスが2頭を再度突き放す。タニノウィンザーが2番手争いから抜け出したものの、デュナメスとの差は詰めることはできず、デュナメスがタニノウィンザーに2馬身差をつけてゴールイン。

九州大賞典


注入される南谷騎手 デュナメスはスタートから2周目3コーナーまでマイハマドリームと併走し、単独先頭に立った直後にタニノウィンザーらに強襲されるという厳しいレースを制して、重賞挑戦3度の2着の後、4戦目で待望の重賞初制覇。また鞍上の南谷圭哉騎手もこれが重賞初制覇。表彰式では当日の場内イベントで来場していた楽しんご氏がプレゼンテーターを勤め、南谷騎手にラブ注入。「(マイハマドリームとの併走は)望んだ展開でした。勝ったときはまずほっとして、それから嬉しさが出てきましたね。パニック状態でわけわかんなかったですよ」(南谷騎手)と笑顔がこぼれた。

 2着タニノウィンザーは荒尾所属時に九州大賞典は2着(10年)、3着(11年)と好走している。今年は所属する頼本厩舎とともに佐賀に移籍してきたが、ここまで11戦して6月の高千穂峰特別の1勝のみだったが、この条件ではやはり浮上してきた。「4コーナーでは”これで勝ったな”と思いましたけど、そこから引き離されましたね。馬の状態は今相当いいですよ」(頼本盛行調教師)と残念そうだったが、今回は勝った馬が強かったとしかいえないだろう。メイホウホップは4月以降のレース同様に上位に来るものの勝ちきれないレースで3着。パドックでの周回中に特設ステージのイベントから大音量が聞こえてくると急にうるさくなり、その影響もあっただろうか(逆にそれまでうるさかったムサシボーは音が流れてくるとおとなしくなった)。4着には高知から遠征のムサシボー。高知では1300メートル戦主体の出走で、勝利はC級での3勝のみ。しかし、09年福山大賞典(2600メートル)優勝など、長距離重賞での上位実績が豊富で、距離適正を活かしての上位獲得だった。

 デュナメスを管理する土井道隆調教師は「1400でも2000でも2500でも距離は関係なく走ってくれます。430キロぐらいで犬みたいな馬体ですけどね、根性がこの馬の一番いいところですよ。今日は根性勝ちです」と健闘をたたえ、今年の大目標の中島記念に向けては「逃げていたら、2戦続けて逃げて逃げて勝つことになって、次は失敗するんじゃないかと不安になったかもしれないので、(2番手のレースで)今日は中島記念へいい予行演習になったんではないでしょうか。中島記念にウルトラカイザーとエスワンプリンスが出てきたら、両方とも前に行きたい馬だけに、むしろうちの馬に展開が向くかもしれないですね」と自信をうかがわせていた。

九州大賞典


 今回の九州大賞典は地方全国交流となったとはいえ、出走馬は高知から1頭のみ。20周年記念(92年)のときは2500メートルで施行されていた開設記念(現:佐賀記念)を「他地区の馬が出走しやすくするため」2000メートルに短縮して西日本交流戦として施行し、東海地区から優勝したタイプスワローら6頭の出走馬を集めていただけに、今年もあるいは距離短縮を健闘するべきだったのかもしれない。また、ウルトラカイザー、エスワンプリンスも九州大賞典への登録はなく、6月に福山に遠征して西日本グランプリを制したレイズミーアップも、トライアルの雷山特別では2着で優先出走権を獲得できず、番組賞金不足で今開催は準オープンへの登録へ。レイズミーアップを管理する真島元徳調教師は「ずっとA1へ希望投票で出してきて、今日出ている馬でこの馬に勝っているのはどれだけいるのか。負けている馬をゴリ押しで出してくれと言っているわけではないのですからね」と残念そうだった。結局、九州大賞典は佐賀の一線級が揃ったとはいえないレースとなり、結局上位3頭は去年の上位3頭のまま(今年の上位3頭は昨年2着、3着、1着)。開設40周年記念で、祝日ながら他場のダートグレードと日程競合することが無く、全国発売となった好条件が揃ったレースだけに、良質な出走馬を集める努力はもっと必要だったのではないだろうか。

 九州大賞典の上位組に加え、前述のウルトラカイザー、エスワンプリンス、レイズミーアップも中島記念(12月24日)のファン投票への登録がある。ウルトラカイザーは「間に合えば出走させたいですが、間に合うかはちょっと微妙です。脚元は痛めているわけでは無いですが、まだ使うにはちょっと怖いですね」(真島調教師)とのことだが、各馬揃って出走してくるようなら間違いなく「佐賀の有馬記念」となるドリームレースになりそうだ。

更新時刻:16:13:28 - カテゴリ: 02a:九州競馬 on 九天blog - 作成者: Tien
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2011年 11月 22日 (火)

九州ジュニアチャンピオン

 移転開設記念ということで、九州競馬探題(移転先の方)を5年半ぐらいぶりに更新しておきました(九州ジュニアチャンピオン

 トップページにおんなじものが載っかっていますが、一応レースごとのファイルに分けています。微妙にフォルダ階層がずれていますので、画像とかのリンク絶対パス表記にしています。まぁ、あまりに久しぶりに書いたんで、フォーマットとか固まってませんけども。

 あと、ファイル内容を直接このblog側に引っ張ってこようとしましたが、画面めっちっちゃくちゃになってうまくいきませんでした。文字コードを調整すればうまくいくのかなぁ?
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更新時刻:12:28:22 - カテゴリ: 02a:九州競馬 on 九天blog - 作成者: Tien
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2011年 11月 17日 (木)

携帯投稿テスト

このシステムまだ生きているんだっけか?添付画像は本文とは関係なしです。

ついで携帯からのアクセスは専用の表示をするようにしときましたが、docomo以外はノーチェックです
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更新時刻:08:10:47 - カテゴリ: 05a:サイト・blog on 九天blog - 作成者: Tien
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移設第2弾

 AAA!CAFEサービス廃止による移設第2弾としてシスプリRPG・ファンページを移転させました。このページもう5年近く更新してなかったのか。

 データ表なんかは単にtableタグで書かれているだけで、特にサーバー依存なことはやってなかったはずなので、ファイルをそっくりこちらにアップロードさせれば終了…と思って一応チェックしたら、左フレームのメニューからのリンクが右フレーム内に展開されずに、全部左フレーム内で推移してしまってる。あれ?昔はちゃんと右に展開されてたはずだよね?ってことで調べてみたら、IE7に移行する際にbaseタグの配置位置が厳格化されていた、という。IE7移行っていつの話だよ、と。ってことは、ここ数年はデータを見に来た方にとってはまったく使えないページだったというわけで。

 データ自体もVer.4時代で更新が止まってますが、手元にVer.5もあるにはあるが未プレイ(というか、Ver.4時代のセーブファイルも確か無くしてるので、やるとしても最初っから)なので、続きを更新するのは難しいでしょうねぇ。というか、チェックのためにいくつかのページを読み返してみたけれど、ああいう文体は多分今はもう書けないんじゃないかと思うし(同じことは九州競馬探題に載ってるレースレポも同様で、今はもうあんなに展開追った文章は書けないと思う)。

 まぁ、シスプリRPGの攻略データ(しかも古いバージョン)に今どれほどの需要があるかも判りませんが、一応移転させてきましたので、興味がありましたらどうぞ。

 あと、九州競馬探題の方も一応ファイルをそのままアップしただけの移設はしているので、見れなくはないと思いますが、なんのチェックもしてませんので、いつのまにかNif側へ飛んじゃうかもしれません。

 こっちは作った時代が時代なので、タグの記述が古かったり、拡張子がhtmだったり(拡張子は一応全部htmlに統一してます)なので、手直しするとしたら相当かかりそうな気もするんですが。
更新時刻:06:30:10 - カテゴリ: 05a:サイト・blog on 九天blog - 作成者: Tien
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2011年 11月 14日 (月)

移籍してきました

 AAA!Cafeのサービスが12月1日に廃止になるので、とりあえずこちら(ロリポップ!)へ移籍してきました。比較的安めのレンタルサーバーでいくつか考慮しましたが、10周年記念で初期費用が無料だったのと、地元(福岡)の会社だった、ということで。

 画像ファイルやらはまだ移動してきてないのでリンク切れはあるかもだけど、まぁ記事本文やコメントなんかはそっくりそのまま移動できたようで。旧システム側でバックアップ→新システム側でリストアをかけたらログインできなくなってその先の作業へ行けなくなってどうしたものか…と思ってデータベースファイルの中身まで調べてみましたが、単にリストアの際にログインパスワードまで旧システム(バックアップ)側のに上書きされてた、というオチでした。

 スキンやテンプレ内のCSSとか、カウンターCGIとかもまだ書き換えてないので、旧システム側を直接呼び出してる格好なので、その辺も書き換えておかねばならんのだけども、さてもう何年も触ってないので、いったいどこに記載しておいたものやら…

 ま、最大の問題は旧システムでの最後の更新から、もう1年以上ほったらかしなので、有料サーバーに移転しておきながら、今後も更新ほったらかしかもしんない、ということですがね。


 注:現在移転作業中のため、リンクが旧サイトの方のままになってるのがそこかしこにありますのでご注意ください。なお、AAA!Cafe側のblogは、移転作業のためnucluesのバージョンを合わせる作業をして最新版にしたため、現在閲覧できなくなっております(AAA側のPHPバージョンが最新版非対応のため)
更新時刻:18:59:18 - カテゴリ: 05a:サイト・blog on 九天blog - 作成者: Tien
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2010年 10月 15日 (金)

九州記念

西日本スポーツ杯第21回九州記念
  (10月15日・荒尾2000m・九州地区交流)

 九州競馬の秋〜冬の古馬重賞は九州記念(10月・荒尾2000m)を基点として、九州大賞典(11月・佐賀2500m)→中島記念(12月・佐賀所属限定2000m)・肥後の国グランプリ(12月・荒尾所属限定2000m)を経て2月の佐賀記念JpnIII(佐賀2000m)の中長距離路線が組まれている。今年の九州記念は佐賀からミヤノオードリーが九州大賞典の優先出走権(九州記念の1着馬に付与)を獲得するために参戦するプランもあったが、結局のところ無理をしない方針で回避したらしく、佐賀勢の参戦はなくなり荒尾勢8頭で行われることとなった。

 出走馬8頭中、単勝1.4倍の圧倒的な支持を受けたタニノウィンザーは、08年10月にJRAから荒尾に転入。荒尾での初勝利となる同年末の肥後の国グランプリを優勝し重賞初制覇。以後は中距離戦で抜群の強さを発揮し、荒尾2000メートルでは重賞5勝を含む6戦6勝で、昨年の九州記念も勝利しており、今回は連覇の掛かる一戦。しかし、昨年は夏場の短距離戦にも対応していたものの、今年は4月にA級特別の大阿蘇賞(2000m)を勝利した後は未勝利と、臨戦過程に一抹の不安材料もあったためか、2番人気のテイエムメデテカ(単5.9倍)、3番人気テイエムジカッド(単6.4倍)と、続く上位人気馬も単勝オッズ的にはさほど引き離されてはいなかった。また、一昨年の九州記念の勝ち馬で、昨年2着のテットウテツビ(せん9、崎谷彦司厩舎)は、上位3頭からはやや離れた4番人気といったところだが、ここ2走大敗している割には支持されており、やはり距離適性に期待が寄せられているという感じ。

 このところのA級やB級でペースを作っていたペプチドジャスパーやミヤジレオン、モエレフェニックスといったところがこのレースに出走しておらず、今回の出走馬の中には近走逃げている馬が不在のメンバー構成となったためか、これまで2番手あたりでの先行策を取っていたワンダージュールが逃げ、その直後にテイエムジカッドとムツミイングランドがつけたものの、そこから中団3頭、後続2頭と馬群3つが大きく離れる展開も、1周目の直線ではワンダージュールが単騎逃げの形となり、以降ややバラけて5番手テットウテツビ、6番手タニノウィンザーまでが中団の隊列。向正面でテットウテツビが前を伺おうかというところでその直後にタニノウィンザーが追走。3コーナーで逃げていたワンダージュールを2番手テイエムジカッドが交わそうかというところでテットウテツビも先頭争いに参戦。しかしその両馬が抜け出しきれない状況で一気にタニノウィンザーが先頭を奪取すると、内で追いすがるテットウテツビを問題とせず、そのまま押し切ってゴールイン。九州記念の連覇とともに、荒尾2000m重賞6連勝を達成。2着もテットウテツビが確保して、上位2頭は昨年同様の結果となった。九州記念はこれで荒尾勢4連覇と、九州交流競走では荒尾勢優勢の競走ともいえるが、荒尾の賞金低下に伴って、連覇のここ4年では09年に佐賀1頭の参戦があったのみ(但し07年は馬インフルエンザの影響により荒尾所属馬単独開催)と、単に(ほぼ)荒尾勢同士の対戦となったためであるだけに、ミヤノオードリーには参戦してほしかったところ。

 タニノウィンザー鞍上の吉留孝司騎手は「この距離では”自信を持って乗る”ぐらいの気持ちじゃないといけませんからね。特にテットウテツビをマークする作戦だったわけではなく、馬にまかせた位置取りでしたが、前に1頭置いておきたかった。先にテットウテツビが動いたので、直線でかわせる自信はありました」と、馬の力量を信じての横綱相撲。頼本盛行調教師も「テットウテツビとの位置取りに関しては特に指示はしてなかった。枠順が内外逆だったら前後も逆になったかもしれない」と、展開面ではテットウテツビを考慮するよりもタニノウィンザーとしてベストのレースをした結果、同馬をマークする形になったということか。今後については「まだ本調子には一歩手前。九州大賞典に関してはこれから検討してみます(頼本盛行調教師)」とのこと。しかし、昨年も九州記念から九州大賞典へ出走(7着)している上、一昨年・昨年と佐賀記念にも出走と、佐賀遠征に積極的な姿勢を見せているだけに、今年も出走する可能性は高そうだ。なお、九州記念はJBCクラシックの九州地区指定競走なだけに、同レースへの登録も考慮の内に入っている模様。それにしても、九州記念直後の笠松場外発売実施中のころに早くもJBC側から頼本師に出走打診の電話がかかってくるあたり、JBCも仕事が早いですね(ちなみに、昨年の九州記念勝利時にも打診があったそうです)。

 一方、2着に敗れたテットウテツビは、ここ2走は勝ち馬から3秒前後の大敗だったが、前走から+10kgの502kgと昨年の九州記念と同じ馬体重で出走。「去年までは夏は休ませていたけども、使った今年は年齢の影響もあって夏バテが尾を引いていて、まだまだ完調じゃなかった。前走で今日ぐらいの体調になっていたら、今日は勝っていたかもしれんよ。(今後は)荒尾にいても1500mしかないから、九州大賞典(昨年4着)には行きますよ(崎谷彦司調教師)」と、復調途上でのレースながら、やはりこの距離では力を発揮してきた。どうやら、昨年同様に九州記念1、2着馬がともに九州大賞典へ向かいそうな状況で、両陣営ともに「今回はまだ本調子手前」なだけに、これから調子を上げて九州大賞典での健闘も期待できそうだ。

更新時刻:23:59:00 - カテゴリ: 02a:九州競馬 on 九天blog - 作成者: Tien
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2010年 5月 18日 (火)

「競馬甲子園」告知

 携帯サイトの”競馬総合チャンネル”の地方競馬コースが、今月下旬から新企画「競馬甲子園」をスタートします。

 その中で、佐賀競馬に関する記事を担当させていただくことになりました。公開予定日は佐賀に関する記事は29日以降で、当面月イチペースでの更新となる見込みです。

 今日から予告ページ(携帯のみアクセス可)が公開されており、こちらは非会員の方でも閲覧可能となっております(正式公開後の記事は有料会員のみ閲覧可能となります)


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更新時刻:19:55:35 - カテゴリ: 02b:地方競馬 on 九天blog - 作成者: Tien
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