| 副賞 | ||
|---|---|---|
| 地方競馬全国協会会長賞 | 総合１位〜３位 | 「１８Ｋネックレス」 |
| 中津競馬組合管理者賞 | 総合１位〜３位 | 「副賞金」 |
| 協賛…三和酒類（株） | 全騎手 | 安心院ワイン「卑弥呼」 |
| 順位 | 氏名 | 所属 | 第１戦 | 第２戦 | 第３戦 | 第４戦 | 総合成績 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | 中島 広美 | 笠松 | ２０ | （１） | ６ | （４） | ３ | （７） | ２０ | （１） | ４９ | （１３） |
| ２位 | 大場 徳子 | 福山 | １２ | （２） | ３ | （７） | １２ | （２） | １２ | （２） | ３９ | （１５） |
| ３位 | 山上由紀子 | 金沢 | ３ | （７） | ２０ | （１） | ８ | （３） | ４ | （６） | ３５ | （１７） |
| ４位 | 小田部 雪 | 中津 | ３ | （８） | ４ | （６） | ２０ | （１） | ３ | （８） | ３０ | （２３） |
| ５位 | 米田真由美 | 高崎 | ４ | （６） | １２ | （２） | ６ | （４） | ６ | （４） | ２８ | （１６） |
| ６位 | 宮岸 由香 | 金沢 | ６ | （４） | ８ | （３） | ５ | （５） | ８ | （３） | ２７ | （１５） |
| ７位 | 宮下 瞳 | 名古屋 | ８ | （３） | ３ | （９） | ３ | （９） | ３ | （７） | １７ | （２８） |
| ８位 | 伊藤 千織 | 佐賀 | ５ | （５） | ３ | （８） | ３ | （８） | ５ | （５） | １６ | （２６） |
| ９位 | 白津 万里 | 福山 | ３ | （９） | ５ | （５） | ４ | （６） | ３ | （９） | １５ | （２９） |
| １着 | ２着 | ３着 | ４着 | ５着 | ６着 | ７着以下 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ２０点 | １２点 | ８点 | ６点 | ５点 | ４点 | ３点 |
第４戦を終わって２勝の中島広美が文句無しの総合優勝。総合２位は勝ちは無いものの３度の２着の大場徳子が入り地元の小田部雪は１勝を上げたものの他のレースで不調に終り表彰台に乗れず。９Ｒ終了後は優勝〜３位までの騎手が表彰を受け、賞状の授与のときに中島が敬礼のポーズを取ったり（が、結構スベリ気味(笑)）と場内が暖かい雰囲気に包まれた。なお「これで今年の邪馬台国所在地は笠松に決定かぁ・・・」と思っていたら表彰式ではミス卑弥呼による「卑弥呼の女王認定証」が交付された。つまり言ってみればこの卑弥呼杯計４戦ってのは「邪馬台国認定競走」だったわけですな（笑）
優勝の中島広美は第４戦で今年のアラブ優駿馬ペルグランデを引き当てるなど騎乗馬に恵まれたこともあるが取りこぼしなく２勝を挙げ出場騎手中最多勝（出場直前に１００勝を達成）騎手であり、２位の大場徳子は出場騎手中唯一の勝率１０％（とはいえこの中津遠征中に１０％を割ったかもしれないのだが？）、地元小田部雪も１勝と終わってみればすごく順当な成績といえるだろう。あと目に付いたものといえばやたらと逃げては失速する白津と逆に後方からばかりの伊藤。まぁ２名とも自分の芸風に徹したということか。
また全レース連単が４桁配当となったが特に波乱の連続だったというわけではなくオッズがやたらと割れていて全て１０倍以上だが最低人気も500倍程度といったレースの連続となったためで、なじみのない騎手ばかりとなったことに加えて出走馬をうまく実力伯仲に選抜した番組編成も要因か。とはいえ実は「単に番組賞金高い順に並べただけ」なのかもしれないのだが。
肝心な売上面も競輪の佐世保記念（サテライト宇佐および別府競輪場で場外発売）と重なったため大幅増大とはいかなかったともいえるが逆に考えるとその条件で普段の土日よりは上積みがあっただけにとりあえずは成功か。
| 入場人員 | 売得金額 | |
|---|---|---|
| １３日 | 1,126名 | 30,924,500円 |
| １４日 | 1,687名 | 42,055,200円 |
| 累計 | 2,813名 | 72,979,700円 |
卑弥呼杯のチラシには「中津競馬元気企画第４段」として紹介されているが、第３弾までがに該当するのが「２走義務復活して１開催６日制再開」、「篠田デビューも怪我多くコンスタントには乗ってない」、「佐々木竹見騎手招待実施」、「連単開始」、「九州ゴールドジョッキーＣ創設」、「サマーチャレンジカップ施行」のどれか３つ（まぁ２走義務だの篠田デビューだのは企画じゃないが）なのだろうが、今年開始した騎手招待の３競走のうちゴールドジョッキーＣと卑弥呼杯は”第１回”と銘打っているだけに来年以降もきちんと実施してほしいものである（ゴールドJKＣは全日本リーディングとの日程調整が必要だが）。
なお惜しくも表彰台に届かなかった小田部雪だが１５日のメインレース周防灘賞（アラブ系オープン）でワシュウタカハルに騎乗し、見事優勝を飾った模様。恐らく小田部雪はオープン級での初勝利だと思うのだが（注：その後、同コンビでアラブ新春賞にて重賞初制覇）。ちなみに伊藤千織に初の特別（しかも格的には準重賞相当のジュニアＣｐＴＲ）勝ちをプレゼントしたリリーローズは伊藤が卑弥呼杯に出走した日曜日に伊藤不在の佐賀の楠風賞を成松騎乗で優勝。
１３日その他レースでの女性騎手成績 ２Ｒ：アラブＣ級（1300ｍ７頭） 単480 複180 120 連複1270 １着 １１サンコウミエ 53▲宮下 瞳 ２着 ４４ハードヒッター 55△小田部 雪 ３着 ５５ミマツヒット 52☆大場 徳子 ３Ｒ：アラブＣ級（1300ｍ７頭） 単140 複120 780 連複730 ３着 ２２ヒットルピナス 54△中島 広美 ７着 ３３アンビシャスボーイ 52★伊藤 千織 ４Ｒ：サラＣ級（1300ｍ８頭） 単480 複100 160 200 連複6620 ２着 ８８ルナリア 51★伊藤 千織 ４着 ６６ニシネアクイタニア 53▲宮下 瞳 ６着 ２２ハリケーンミワ 53△小田部 雪 ８着 ７７オカノスマイル 52☆大場 徳子 10Ｒ：サラＣ級（1300ｍ８頭） 単140 複140 180 240 連複240 連単350 ５着 ８８フジポップ 55△米田真由美 １４日その他レースでの女性騎手成績 １Ｒ：アラブＣ級（1300ｍ７頭） 単140 複110 130 連複360 ２着 ５５ヤマサパレード 55△米田真由美 ５着 ３３ミナミパートナー 54△小田部 雪 ２Ｒ：アラブＣ級（1300ｍ７頭） 単450 複190 130 連複580 ２着 ４４ミナミカップ 53☆大場 徳子 ５着 ２２プルコワミドリ 54△中島 広美 ６着 ５５カワヤオーカン 53△小田部 雪 ４Ｒ：サラＣ級（1300ｍ７頭） 単580 複120 150 100 連複4360 ４着 ６６オギサリュート 55△米田真由美 ５着 ８８タケイチクリーク 52☆大場 徳子 10Ｒ：アラブＢ級（1300ｍ８頭） 単620 複300 160 420 連複1010 連単2580 ６着 ６６オカナリ 53△小田部 雪