スポーツニッポン杯第19回サラブレッド系3歳優駿
55kg、牝馬1kg減

12月20日14回荒尾6日目9R・サラ系3歳オープン・1500m・晴・良

コースレコード:1.41.9(コトブキフローリ 岩本 清隆 H06・11/27)
レースレコード:1.38.1(ザックメゾ 岩本 清隆 H03・12/15)

賞金(万円)
1着:210 2着:84 3着:42 4着:27.3 5着:14.7 着外:4.4
副賞
スポーツニッポン新聞社賞
 (馬主・調教師・騎手・厩務員)
荒尾競馬組合管理者賞
 (馬主・調教師・騎手・厩務員)


枠順
枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師 前走 総成績
(J)シビノハヤカゼ 牝3 54 吉田 隆三 松島 壽  トライアル 1着 2・0・0・0
(J)カシノボールド 牡3 55 岩本 清隆 崎谷 彦司 トライアル 6着 1・0・0・2
(J)コウユウマーク 牝3 54 中島 裕明 畑田 修治 銀杏賞 8着 2・1・1・2
(J)オーアソライデン 牡3 55 古泉 悟  幣旗 吉昭 銀杏賞 3着 3・1・1・0
(J)ヨシノメモリー 牡3 55 橋本幸次郎 佐伯 茂樹 銀杏賞 1着 5・2・0・0
ユーホーハニー 牝3 54 西村 栄喜 平山 良一 銀杏賞 7着 1・1・1・3
オペラマーチ 牝3 54 吉留 孝司 副島 義弘 銀杏賞 2着 2・1・2・3
ティーケーオーギ 牝3 54 新町 充寿 矢ヶ部 徹 トライアル 2着 1・2・0・5
(J)デュラブサンダー 牡3 55 吉井 浩和 平山 良一 銀杏賞 4着 2・3・1・1
10 シゲルイフセント 牝3 54 田中 隆仁 畑田 修治 銀杏賞 6着 1・1・2・4
(J)は荒尾競馬におけるJRA認定競走勝馬

結果
着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主 タイム 着差 単勝 複勝
ヨシノメモリー 牡3 55 橋本幸次郎 佐伯 茂樹 安徳 義則 R1.38.5 -- 606 245
デュラブサンダー 牡3 55 吉井 浩和 平山 良一 石井 宣征 1.40.2 113 110
シビノハヤカゼ 牝3 54 吉田 隆三 松島 壽  中原 一男 1.40.3 70 77
オーアソライデン 牡3 55 古泉 悟  幣旗 吉昭 村山 義雄 1.40.3 115 92
カシノボールド 牡3 55 岩本 清隆 崎谷 彦司 柏木 務  1.41.2 26 11
ティーケイオーギ 牝3 54 新町 充寿 矢ヶ部 徹 竹原 孝昭 1.41.3 67 108
ユーホーハニー 牝3 54 西村 栄喜 平山 良一 門岡 義男 1.42.2 5 15
オペラマーチ 牝3 54 吉留 孝司 副島 義弘 橋口 昌明 1.42.3 1/2 23 41
コウユーマーク 牝3 54 中島 裕明 畑田 修治 加治屋康雄 1.42.9 13 23
取消 10 シゲルイフセント 牝3 54 田中 隆仁 畑田 修治 森中 蕃  出走取消(疾病) -- --
【事故】10号馬シゲルイフセント号は、疾病のため出走取消。


コーナー通過順
1コーナー  
2コーナー  
3コーナー  
4コーナー  


  単勝 複勝 枠連複
配当金 5番:130円 5番:110円 9番:140円 1番:170円 5−8:340円
投票総数 1038 722 169867
的中総数 606 245 110 77 37292
人気順 1番人気 1番人気 2番人気 5番人気 2番人気
売得金
本年 17,163,600円
昨年 19,987,000円
対昨年比 85.9%


 12月下旬とは思えない陽気に恵まれた荒尾競馬場。今年のサラ系3歳優駿は昨年から導入されたJRA認定競走の影響か3歳馬のレベルが上がり生え抜き馬中心のハイレベルな争いとなった。

 圧倒的一番人気に推されたのは7戦5勝で現在3連勝中のヨシノメモリー。続いて3歳特別で常に上位争いのデュラブサンダーとオーアソライデン、6月デビュー勝ち後休養してトライアル勝ちで戦線復帰のシビノハヤカゼらが上位人気を形成。

 スタートを制したのはオーアソライデン。その直後をヨシノメモリーが伺いさらにシビノハヤカゼとオペラマーチが並んで追走。さらに霧島賞馬ウットマンの妹コウユウマークにデュラブサンダー、カシノボールドとユーホーハニー、最後方にティーケーオーギの隊列でスタンド前から向正面へ。

 向正面から3コーナー手前で先行集団からオペラマーチがやや遅れ、替って後方からデュラブサンダーが上昇。逃げるのはオーアソライデンもヨシノメモリー、シビノハヤカゼ、デュラブサンダーもその直後で人気上位4頭がほぼ一団となって4コーナーへ。

 4コーナーでヨシノメモリーが外からオーアソライデンに並びかけるとそのまま一気に後続を突き放し独走体勢に。あっというまに離された他3頭はオーアソライデンが粘るがシビノハヤカゼとデュラブサンダーが並びかけ3頭横一線の入線となるが僅かに外デュラブサンダーが抜け出し2着。

 勝ったヨシノメモリーは従来のコースレコード(平成6年に再設定)を3秒4更新し、4連勝とともに3連続レコード勝ち。これだけの強さを見せつけたのでは荒尾に留まる器とは思えず他場転出の可能性もあるか?2着争いの3頭は9馬身差はさすがに離されすぎの感もあるが従来の年なら充分優勝争いで今年は勝馬が別格としか言いようが無い。

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ヨシノメモリー 父:バンブーメモリー 父父:モーニングフローリック 調教師 佐伯 茂樹(荒尾)
父母:マドンナバンブー 馬主 安徳 義則
母:ハードペリオン 母父:ハードツービート 生産者  
母母: 成績 8戦6勝
主な勝鞍
 サラブレッド系3歳優駿(98年荒尾)


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