当初の予定では６時20分頃の電車に載らないと乗り継ぎが間に合わないということで、仕事を30分ばかし早めに切り上げさせて貰って駅まで徒歩。ちなみに店からの最寄り駅は2駅あって、どっちも距離が殆ど変わらない上に、どっちへ行くにも長い坂道がある（片方は降って昇り、もう片方は昇って降る）という、徒歩移動はちょっと面倒な位置関係。一応、両方の駅にもバス路線はあるのだが、当然朝の5時半なんて時間には動いていないという（笑）

　そんなこんなで歩いて行ったら、１つ早い電車に余裕で間に合った。時刻表を調べてみると、博多駅で門司港行きに接続。３分で…地下鉄博多→JR博多の3分接続って可能なのか？しかも18切符なので地下鉄区間要清算で。一応、ダメもとで走ってみたらなんとギリギリ間に合いましたよ。疲れた疲れた。

　で、門司港行きに乗っかってからその先の接続を調べてみたら・・・下関で長時間待ちになるのでそっから先は元々の予定と全く変わらん、と。要するに走り損（笑）。というか、小倉−下関−新山口って気が付いたらエラク使いにくくなってないかい？鹿児島線小倉以西から下関方面への直通は無いも同然だし（関門連絡は主に下関−日豊線）、下関−新山口は１時間に１本だけみたいな状況。関門連絡はともかく、下関以遠って以前はそこまで酷くはなかったと思うが。これじゃ、18切符移動だと岡山−姫路みたいな使いにくい区間になってしまったような。

　新山口でＳＬやまぐち号に乗換え。昔乗った時はたしかこんな豪勢な客車じゃなかったよなぁ。あと、当時は途中の地福で結構な時間停車していて売店とか出てた記憶があるのだが、数分の停車のみ＆売店とかもなんもなしでした。

やまぐち号を鍋倉で降りて折り返しです。同じ行程の人が１名いました。

　これから新山口にもどってまた東へ移動ですが、この先の接続は全然調べてません。というか、この先に駅近くに銭湯あるとこないかなぁ。もっとも、松山だの野洲だの言われても困りますが（笑）もちろん、陣原や香椎や南福岡ってのも論外。

　新山口で１時間近く接続待ちになったものの、駅前には7-11ぐらいしかなかったし、東へ移動し始めた後は取り立てて特筆すべきことも無く、とりあえず福山で下車して福山駅前場外で川崎競馬の場外発売。もちろん、データもなんも持ってないので１個レースだけ数百円入れてみて、予定通りにハズレ。時間的にはまだかなり余裕があるが、風呂屋は駅から距離があるし…ってことで、軽くメシを食って岡山へ移動。

　電車が終着の岡山に到着したですよ。よくあるパターンとして、この電車は折り返しでそのまま西行きになるっぽい。んで、停車後にドアが開くや否や、”ちょっ？何処の殺人ラッシュアワー？”ってくらいの人が乗り込んできた。しかも、浴衣姿で。なんか、お祭りの日にぶつかったっぽいね。それはともかく、お前ら、まず降車客を通せってばとにかく座席を確保したいのかどうか知らんが、降りる人が居るってのに無視する勢いで大量の乗車客が流入してくるので難儀しましたですわ。

　ML松山への時間待ちで使ったネットカフェは、駅から徒歩数分の所にあるのだが、前述したようにお祭りがあってる性かもしれんが、道中はちょっと治安的に不安が。ネットカフェ（ビルの5階だか6階だか）に入っても前の道路からバイクの爆音が聞こえてくるし。まぁ、18切符旅行者には「深夜ML待ちにおける岡山駅周辺の治安」というのはあまりいい話は聞かないものなので、いつもそんなもんなのかもしれんが。

　使ったネットカフェは、妙にソフトドリンクが充実してて、野菜ジュースとかまで用意してあった。それ以外は、まぁ普通の最近のネットカフェで可も無く不可も無くと言った感じ。

　ML松山に乗るために再度岡山駅へ移動。…発車時刻が迫っているというのに、到着ホームにはまだ貨物列車が止まっているのですが？結局９分遅れだかの入線でした。座席は（残念ながら）前回利用時同様、進行方向右側でした。１度は進行方向左側で、瀬戸大橋通過時に高松の夜景をゆっくり見下ろしたいのですが。これ、地上（海面）からの高さが絶妙で、まさに”銀河鉄道”って感じがするのですよ。で、瀬戸大橋通過後にようやく眠って、本日分の移動は終了。