月曜の夜勤中にちょこっとTVQを確認したら、なんかの番組の冒頭で「野球中継延長のため、１時間２０分繰り下げて…」・・・ってことは、録画予約をいじってないので舞HiMEの頭１０分しか録れてないのか…家に帰ってビデオデッキ見たら、リセット状態になってて予約が作動してないって以前に時計が機能してないよorz　そういや、土曜あたりにビデオ・ＴＶが刺さってるコンセントを親がなんかいじってて１０分ばかし電源が落とされてたんだよなぁ。

　そういうわけでパリーグのプレーオフが終了した訳ですが、深夜アニメの録画に失敗したとかホークスが優勝逃したとかいうのは別にしても、やっぱ今年のプレーオフの制度は納得いかないなぁ。そりゃ、プレーオフの各試合は素晴らしいものが多かったとはいえ、ゲームが素晴らしいのとシステムが正しいのは別問題。

　プレーオフ絡みが盛り上がったから導入は正解、という意見もあるけど、そもそも今年は、球界再編問題でのゴタゴタがようやく一区切りついた後というタイミング＆１位チームは５ゲーム差のアドバンテージ獲得、３・４位チームは出場権争いが最後までもつれた＆プレーオフ各試合が白熱した展開というふうに、たまたまこれ以上は無い一番いい目が出たという気がするなぁ。来年、今年と同じような盛り上がりになる保証はないだろう。今年にしたって優勝したのがシーズン２位西武という、ある意味プレーオフ出場の前準備（５ゲーム差争いとか３位争いとか）からは最初に脱落したチームな訳で、その分余力があったのかもしれんし。何年もやってりゃ、やっぱり順位決定した時点でプレーオフ対策に入った方が有利。っていうことになってシーズン終盤はだらけるかもしんない。とりあえず、来年は早々に２位にも４位にも大差になって３位だけが確定して、プレーオフ対策に全力を注いだチームが優勝を勝ち取って、その後日本シリーズ４敗ボロ負けでドッチラケって展開キボン。

　確かに３位争いが価値を持った、という事はよかったんだけど（本来、３位争いは翌年のホーム開幕権の獲得という意味があったけど、近年は開幕カード・本拠地は前年順位で決める訳じゃないっぽいし）、それがシーズン優勝争いと直結してしまうのは違う様な気がする。２・３位争いのモチベーション維持という面では、例えばセ・パ両リーグの２・３位チームによるカップ戦を設けて、その出場権を争うとかの別口のものを準備して頂きたい、と。ただ、それを導入してもシーズン優勝の可能性のモチベーションと同値になることはアリエナイ、ってのは致し方ないんだが…