そんなわけで、南由布院駅からトロッコ列車に乗っているわけだが。

　ポスターには「記念往復乗車券発売中」と「南由布院駅に無料駐車場設置でゆっくり由布院観光」の２つの文言が書いてあるけど、いざ南由布院駅から乗ろうとしたら記念往復乗車券は買えない罠＿|￣|○

　南由布院駅は無人駅なので、やってきたトロッコ列車の車掌さんから買おうとしたら、由布院駅でしか売ってないとのこと。で、由布院駅で記念往復乗車券を買う、ってことでそのまま列車に載せてもらい、由布院駅の改札もその旨告げて通過。

　いざ往復切符を買ってみると、券が「行き：由布院→南由布院」「帰り：南由布院→由布院」になっていて、帰り切符を回収されることもなく・・・で、由布院から南由布院に戻るにあたっても、由布院駅改札でも南由布院下車時でも、切符を見せるだけで券面は回収されずじまい。切符には「発行日から２日間有効」の文言はあるが、発行日は押印されてないし・・・ということで、手元には全く未使用状態の記念往復切符がそっくりそのまま残っている訳だが、これを９月の運行日にもう１回使ってもバレないような気がするのだが・・・勿論使いませんけども。

　んで、由布院に行った目的は例の「WRさんがメイド服風なオープンカフェ」だったのですが、行ってみたら無くなってました。いや、店自体はあったというか、ある意味事業拡大されていたのですが（いままでの土産物屋併設から、オープンカフェの反対側に独立棟が設立）、拡大にともない喫茶形式からテイクアウト方式に変更→WRさんも消滅して普通の服着た女性店員さんに。まったく経済の発展に伴って貴重な文化遺産がまた一つ失われましたよっっ！

　どうもいわゆる”メイドカフェ”に関しては、ツクリモノ度合が目に付いてあんまり乗れないのですが、ここは”メイドさんが箒と塵取り持って庭先でおそうじ”とか”メイドさんが水撒き”とか”メイドさんが背伸びして木の上の蜘蛛の巣払い”とか、いや、これ本当に家の庭をメイドさんがお手入れしてますからって気にさせてくれる程の破壊力があったんだけどもねぇ・・・そんなわけで、もう個人的に由布院の市街地にゃぁ用はねぇ、ということで。

　しかも日田まで戻って、昨日のCRユンソナの勝ち分を訳も解らずグレート夢夢に全部吐き出してしまって２度しょんぼりですよ。