第49回花吹雪賞　勝馬：ナンブラッキーワン


　なんだか日本一の前開催特別みたいな写真ですね、と。

　これだけ前に行きたい馬が揃っていて、前がスンナリ折り合えるわけはないのだから、これでナンブラッキーワンが（勝つまではともかく）一角崩しが出来ないようなら、この馬の程度が知れるってもんかな？と思っていたが、ここまで差を付けて勝っちゃうとはねぇ。ただ、お膳立てが整いに整ったレース展開だっただけに、まだまだ天下取ってるとは言えないと思うが。なお、桜花賞ＴＲ挑戦権を獲得した訳だが”能力的に（JRA挑戦は）厳しいし、今後は飛燕賞に向かう予定”だそうです。

　フジヤマロマンは結果的に3番手からの競馬になって、とにもかくにも2着を確保したって事で今後につながる収穫はあったといえそう。ハシリノキョショウはあんだけ”逃げてこそ”って言ってるんだったらハナを取りにいかなきゃしょうがないと。それにしてもこの馬、ジュニアｃｈを勝って３歳初戦でいきなり古馬戦で大敗。次戦で同世代戦の花吹雪賞に戻っても巻き返せず…どうにもカシノジョオーとダブってしょうがないのだが。