2007-10-08

'07年第3期

 あんまりアニメ・声優系の話が続くのもどうかと思いますが、今回もそんなんです。競馬の話ですか?…オッズパークの今週分(06〜08日佐賀分)はケチョンケチョンにハズレでした。終了。

 前期(まで)のアニメで結局のところ最後まで試聴(但し、まだ未放送分とかあと数話録画が残ってるのを含む)したのは現在のところはらき☆すた、かみちゃまかりん、ななついろ★ドロップス、なのはSSぐらいで、あとはゼロ魔2期、怪物王女、おおきく振りかぶってあたりが半分以上試聴して残りは録画未消化(見る意思は有り)でした。

 この中で最高評価になるのはななついろ★ドロップス。1〜3話あたりまでを見た時点では、ヒロインのすももがあまりにも状況の変化に逡巡しないので、こいつはもしかしたら単なるアッパラパーではないのか?という感じで、キャラの可愛さは一級品だけに、作画がどこまでもつかだな。と思っていたら、作画は最後までちゃんと頑張ってた(強いて言えば12話Bパートであんまり動かないシーンでのキャラ絵にちょっと違和感感じた程度)。

 お話の展開も1クールアニメにありがちな”8・9話ぐらいまで日常話を展開するせいで終盤大急ぎ”が無くて(その8・9話あたりに大きな山場を持ってきて、10話以降でもう一山)最後までダレずに見れたし。ただ、ラスト2話では”で、魔法少女としてはどうなったの?"っていう気もしますが(なんか、第13話で魔法少女としての後日談、とか作れそうな気もしますな)。

 世界設定の詳細をEDで文章で説明、というのはアニメ作品の表現方法としてどうよ?という面もあるけど、まぁこの作品に関しては12話の尺で本編内で説明に時間を取られるよりは(それをやろうとすると、結構な時間を掛けざるを得なくなるか、結局キャラに延々説明セリフを喋らせるかのどっちかになってしまいそう)EDでまとめて明確に説明して正解かも(一応、序盤にすももが状況に疑問を抱かないのも「過去の事故→記憶消去が不完全な影響で不思議な事の存在を信じきって育った」って説明されたし)

 あとはまぁ、9話だったかのユキちゃん復活の魔法のとこで、最後にすももママンがカットインしてくるシーンは”どうみても、CRななついろ★ドロップスのスーパーリーチです。ありがとうございました(ママンのカットインで信頼度50%Upの激アツリーチ)”って感じでしたが。どうですか、今後劇場版とかが作られるなら、どっかのメーカーがパチ版作成の権利を買ってくれませんかね(笑)


 一応、現時点では今年上期はひだまりスケッチ、下期暫定でななついろが高評価で、10点評価なら基本は並びの8点で、ストーリーが綺麗に終わってる分ななついろに+0.5でななついろ上位、というとこでしょうかねぇ?
 ついでに言えば、らき☆すたは2クール目で大きく評価を落としました。2クール目はED云々はともかく、本編もあんまり面白くなかったし。前半6点の後半3点で、トータルで4.75点ぐらい?

 絶望先生はKIDS視聴なので現時点で11話まで放送ですが、内容はともかく、どうしても日塔奈美:新谷良子はミスキャストにしか聞こえないんですが。あの声で「普通って言うなー」って言われてもその声の時点で普通じゃねーよってしか思えん(笑)


 10月新番に関しては福岡には例によってそんなに作品回ってきてなかったり、CS・BS含めて本格的に放送開始になるのは今週以降なのでまだなんともいえんのですが、まだ今一つピンとくる作品が無いですなぁ。あえていえばスケッチブックですが、これは今日がたまたまAT-Xの無料解放日で見られただけで、2話以降は見られないし。

 この作品、メインスタッフがARIA作ってたとこだけあって映像の空気感の表現は流石ですが、キャラの声が今のところそれを阻害してるような(個々の声優が上手い下手とかの話は全く別の次元の問題)。それにしても紫ツインテールの娘の九州弁(っぽいの)が、ちょっと違和感ありすぎなんですが。なんか、違うだろ。あれ。原作は未読(というか存在も知らなかった)だし、他のキャラは方言喋ってないので、どっか他所の地区であのキャラが九州出身って設定なのかと思ったら、踏切りを通った電車のカラーリングが思いっきり西鉄電車(注:車両の型番は適当)。EDに取材協力:太宰府高校とかあったし、ググってみたらやっぱり舞台は福岡みたいですな。ま、地方都市を舞台としたアニメはあんまりその地域では放送されないってのはよくある話だし仕方ないか。



 ついで書いておくと、ちょっと前のアイテムのコメント欄で「その場で口からでまかせで考えたらき☆すたのウソ設定」というのは、

 ・こなたの母の名は、かなた。名前に”此方”とか”彼方”とかの距離・方角の要素を含む名前なのは、この家系が女子一子相伝である特殊な能力を持っているから。もちろん祖母もそういう系統の名前。その能力は実際のところ”群馬・栃木の北関東から吹いてくる乾っ風を、埼玉県地方にとってやや都合のいい風向きに一時的に変えられる”といった現在ではわりかしどうでもいい能力(但し、明治以前の時代では農耕を行う上で結構重要視されていた)。かなたが幽霊として現世に現れるているのは、かなたがその能力をまだこなたに伝達していないため(ゲームのパッケージでこなたとかなたが相対している絵は、実はその能力の伝達儀式を表わしている)で、その能力を伝えた際にはかなたは完全に成仏してしまう。ということで、現時点ではこなたはこの能力・女子一子相伝の事は何一つ知らないのだが、遺伝子に込められた潜在意識のせいか、例えばRPGの魔法使いで魔法の系統が選べる時には風の魔法を選びがちだったりする。  …wikipediaの記載をよく見てみたら、そうじろう&かなたは「石川県出身」って書いてなるな。じゃ、代々伝わる能力ってのは「日本海からの季節風を石川県地方にとって…」に変更かなぁ。

 ・日下部みさおと峰岸あやの。作中のセリフにあるとおり柊かがみと5年間同じクラスだが、進路の関係でクラスの選択肢が無いとかならともかく普通は中学・高校と5年間も同じクラスになるようなケースは希。なぜそうなっているかというと、みさお・あやののキャラ絵の色使い(茶系&橙系)から解るように、実はこの2名はタヌキとキツネ。怪我をして鷹宮神社に逃げ込んできたタヌキとキツネを幼少のころのかがみが手当した事に恩義を感じて人として変化したきた。ただし、人として出会って最初に同じクラスになった中学2年の1学期ぐらいまでは確かに報恩の意志があったのだが、人として生きる間にその事自体はすっかり忘れてしまい、報恩のために使う力はそれ以降「同じクラスになること」にしか作用していない。一応、報恩の気持ち自体は完全に忘れているわけではないので、恩返しをするために学生として可能な範囲で常にそばにいる事、が同じクラスになるという形で現れているらしいが、みさおに関しては明らかに新たに恩を受けているとしか言えないような状況。

あくまでウソ設定ですよ〜

 そういや、先週の木曜日には展示会があって、その日の夜に相方が「もし、展示会に宮子(ひだまりスケッチ)が居たら、試食食いまくりですよね」って発言で、また変なスイッチが入りましたよ(笑)

 ”…宮子が展示会にいるって事はだよ、前提として宮子はこのチェーンでバイトをしている訳だよ。ってことはだ、宮子は毎日廃棄を全部持って帰りまくり(注:店によって違いはあるけど基本的に禁止条項)ですよ。で、ゆのっちはデジタルがダメだから(注;DVDのCMで、DVDが何の略だか言えなかっただけです)、nanacoカードとかクオカードの処理の時にボタンを押し間違えてレジから警告音がなってオロオロですよ。ヒロさんは火曜に新規商品のお菓子やスイーツが入荷したらつい買っちゃって翌日に体重計でうわぁ〜んだし、沙英さんは時々「すいません…原稿の締切があって明日のシフトは・・・ゴメンナサイ」なんだけど、そこはそれヒロさんがちゃんと替わりに入ってフォローしてくれますよ。で、吉野屋先生は制服着ないでコスプレ店員ですよ”と、またまたウソ設定が。つか、4人は高校生活の傍らでバイトも可(なのか?やまぶき高校の校則では?)かもしれんが、吉野屋先生は流石にバイトはダメだろう。

 それにしても、このウソ設定を文章に書き起こしてみましたが、らき☆すたのにしてもひだまりのにしても、こんな事を喋っているときは1行目を喋っている時点では、3行ぐらい先の設定はまだ考えてませんよ1行目を喋っているうちに、そのワードに関連して2行目が出てきて、それを喋ってるうちにさらに次の行が、そんな感じ。変なスイッチが入っちゃってるときはそんなもんだ。

まぁ、そんな事を言ってたら言われましたよ「そんなの考えるんなら、自分で絵を書いてマンガにすればいいじゃないですか?」


   ・・・・・そんな技量があればとっくにやってますよ!!!よくよく考えて見りゃ、他の事も全部元ネタがないと何にも作りだす能力はねーんだよねぇ。
更新時刻:2007-10-08 - 16:42:03 - カテゴリ:03c:漫画・アニメ・ゲーム等 - 作成者:Tien ()

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