2006-01-23

5年振りに「晴」の花吹雪賞

 なんか、毎年花吹雪賞って暗くて写真が流れ気味になったり、表彰式をスタンド内でやってる印象があったけど、今年は久しぶりに晴れ。今回、馬場状態は稍重だったのだが、”「晴・良」の 花吹雪賞”となると、9年前のイージースマイルまで遡るらしい。しかも、過去やっぱ、レース名に吹雪って付いてるから悪天候を呼んでくるってことなのか?


 土曜は午前10時前まで逡巡してたけど、行ったら多分の体力が持たないってことで、佐賀行きは回避。で、日曜は日曜で競馬場到着が8R(M&K第2戦)のパドックの騎手騎乗時というギリギリのタイミング。で、写真を取ろうとしたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・電池切れてました_| ̄|○

 慌てて中原のナフコまで行って、競馬場に戻ってきたのは8Rのファンファーレ。本当にギリギリの所でレースには間に合った訳だが、岩手勢が壊滅状態ではなんとも。もっとも、M&Kjc自体は(発行時期の関係で)テシオの九州競馬記事では例年大きく取り上げてはいないので、水曜の荒尾で何枚か撮っておけばフォローできそうだが。そうそう、岩手といえば、みちのくレースのおたのしみ(1月16日の記事)によれば、今年も岩手から冬季にこちらで騎乗する騎手が来る模様(記事内では高松亮騎手の名が挙げられてました)

 花吹雪賞は、佐賀のサラ2・3歳戦線がここまで毎回重特の勝馬が変わる状態なので、きっと今日も重特勝ってない馬が勝つに違いないってことでゴールドクラップ=アブソルートウインを本線にしたのだが、半分だけかすったよ。ちなみに花吹雪賞の発走前には小倉でのスーパーワシントンの勝利情報は入っていたのだが、勝ったレース名がレース名だけに「それは実は次開催の(佐賀の)かささぎ賞の未来結果が送られてきているのではないか?(笑)」とか言ってたりしたもんだが、それにしてもよりによって佐賀で重賞やってる日に勝たれてしまうと、現地に見にいけないにも程があるのだが。



 で、アブソルートウインの土井師の話はこんな感じでした。

 ・花吹雪賞を目標に道営から転入してきたので、2連勝して向かいたかったが、最初に取りこぼしてしまい(賞金的に)出走が難しくなったかと思ったが、出走できたという事で運もあった。
 ・川野騎手には道中ペースを落とすように指示していたが、超スローペースになって作戦通りの展開になった。
 ・向正面で、追っている訳では無いが後続を引き離した貯金が最後に効いた。カネクラモチは道中掛かって大敗した九州jchでも上がりは凄いタイムだったので、勝つにはカネクラモチが追いつけないリードを取る必要があった。
 ・桜花賞TRは、中央はレースのペースが違うし馬が壊れたりもするので、行かないかも…
 ・次の目標はル・プランタン賞



 カネクラモチにとって不運だったのはテンシノティアラが出走しなかったことではなかろうか。出てればまずこのペースになることは無かっただろうから、仮にテンシノティアラが出てても結局逃げ馬を捕らえられず2着の可能性はあるにせよ、今回のメンバーでこういうレースをされるよりは勝つチャンス自体は高かったのではなかろうか。

 ここまで毎回コロコロ重特の勝馬が変わるようでは今年の佐賀のレベルは…とも思うのだが、よくよく考えてみると、2002年3歳世代も花吹雪賞が終わった段階で似たようなことを言っていたのだが、その年が終わってみればカシノオウサマを輩出したという事もあるので、今のうちにレベル云々を言ってしまうのはやっぱまだ時期尚早なんでしょうなぁ(が、裏を返せば世代自体がそんなレベルの中に抜けて1頭出てしまえばその馬が勝ちまくりになる、という訳でもあるのだが)

更新時刻:2006-01-23 - 07:45:00 - カテゴリ:02a:九州競馬 - 作成者:Tien ()

TrackBack

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメント

まだコメントはありません

コメントの追加(※文中に"http"は使用不可)