第29回門松賞 勝馬:ドリームインラブ
どうせサラ転換するんだったら、去年からやっときゃよかったのに、という気もするんだが、それはさておきフジヤマロマンとドリームインラブの組合せに一本被りもいいとこで、馬複04-05は1.1倍(最終的には1.6倍)。んなもん、とてもじゃないが何点も馬券を買えるレースじゃないので、馬単のどっちかを1点だけ買おうかと思ったけど、たまたま馬単オッズがパドック中継で見られない場所にいたので、それも買わずじまいで結局このレースの馬券は買ってません(まぁ、04→05とフジヤマロマンが逃げ壊滅になった場合の05→08あたりを考えていたので、結果的には買わずに正解だったが)
スタート後はすんなりとフジヤマロマン→ドリームインラブ→ブルークマモトの態勢となり、ブルークマモトがハナを取りに行かなかった(or行けなかった)段階で、まぁ事故でも起こんない限り馬複04-05は的中でしょ?って状態に。
道中はもうずっと逃げるフジヤマロマンを徹底マークのドリームインラブの状態で、この2頭を追いかけたブルークマモトなんかまったく眼中にありませんよ状態で、3ッコーナーでは後続置き去り(笑)
4コーナーでついにドリームインラブがフジヤマロマンを交わしに掛って直線入口を先頭で迎え、フジヤマロマンはなんとか追走するも、一旦差を広げに掛けられるともはや詰め返すだけの余力は無く、差は広げられる一方で終わってみれば6馬身差を付けてのドリームインラブ圧勝劇。離されたとはいえフジヤマロマンも3着キラキラレグルスに6馬身差で、結局の所この2頭で別次元の競馬をやっていて、そりゃ馬複1.1倍とかになるわな、という感じ。
ドリームインラブはフジヤマロマン徹底マークの作戦が完全にハマった格好だが、”全力は出しきっていない。まだ余力はある”とのことで、単純に今回は作戦勝ちということで片付ける訳にはいかないみたい。今後は次開催を休んで、2月上旬に行われる荒尾での飛燕賞ステップ戦のあと、佐賀の飛燕賞に行って佐賀勢をやっつけてくる、そうです(馬主さんのコメントがえらい強気なのよ、これが)。フジヤマロマンもあれだけ徹底マークされながら最後もそう止まっている訳ではないので、花吹雪賞へ行くのなら勝つチャンスも十分ありそう。