2008-09-11

よくみたら前走が「荒尾所属馬」としては初の最下位

霧島賞はウェブハロンの方に文章が載る予定なので、勝った馬がどうこうとかはそっちの方を参照してもらうとして、個人的に気になったのはマルシゲサーパスの神通力、とうとう消滅か?ということ。

レース前に各馬の戦歴表見てたら、マルシゲサーパスが前走のB級特設でとうとう最下位となってしまった上に、霧島賞の成績表見たら今回も最下位敗退してますし。

「佐賀県知事を驚かせた事のある馬(→参照)」として有名?なマルシゲサーパス。この馬、以前にもオッズパークの荒尾展望で書いたことあるけど、異様なくらいドベにならない馬だったんだよね(NAR戦歴表)。2歳時のフェニックス賞遠征の11頭立て10着を皮切りに、以後の霧島賞なんかのJRA勢相手のレースでも不思議とドベは引いてないし。

ここ2戦はドベなので、これを除外した2走前(08年7月22日・火の国賞8頭立て7着)終了後の時点での成績だと127戦して最下位6回。うち3回は割と若いときのもので、最後(あくまで2走前終了時の時点)にドベになったのは06年の1月の佐賀B1級特別。

単に強い馬だから常に上位入着ですってんならまだしも、近年では掲示板外に敗れることも多く、着差が2秒3秒当たり前って状態なのに、それでも常に最低1頭は負かしている(荒尾再転入後は最大着差5秒6のときに5着を確保とかある)という、年齢とクラスを考えれば結構凄いことだったのにねぇ。というか、このまま上手いことドベ回避を続けていたらさ、”格差社会でも最底辺までは落ちません!健気に頑張る高齢馬の星”みたいなプロデュースも可能だったかもしれなかったのにねぇ(笑)



更新時刻:2008-09-11 - 05:28:48 - カテゴリ:02a:九州競馬 - 作成者:Tien ()

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